三角フラスコでビールを作る(第4弾)~軟水と硬水でビールの味は変わるか?~

※当ブログで「手作りビール」や「フラスコビール」としてご紹介している飲み物は全て、アルコール分1%未満となるように原液の糖分を調整して作っております。また、ビールらしい色や泡を出すためにカラメル色素等を添加しております。 
だいぶ涼しくなってきたので、三角フラスコでのビール作りを再開します!
(通し番号でいうと、今回は「手作りビール7号」です。6号の記事はこちらからご覧ください。)
今回のテーマは、仕込み水の硬度がビールの味の違いに及ぼす影響についてです。
硬度の異なる3種類のミネラルウォーターを用意しました。

1本目は皆さんお馴染みの「南アルプスの天然水」。
硬度30mgの軟水で、飲みやすいです。

2本目はフランスの「ebian(エビアン)」。
硬度304mg。単体で飲むと気になりませんが、南アルプスの天然水と比べると硬さが良く分かります。

3本目は「Contrex(コントレックス)」。
これもフランス産で、硬度1468mgの硬水です。
かなり硬い味なので苦手な方も多いようですが、これでビールを作ったらどんな味になるんでしょうか?

ちなみに先日訪れた三宅島では、水道水がビックリするくらいの硬水でした。(僕の感覚では、コントレックス以上に硬いと感じました。)

一般的に酒造りには軟水の方が適しているというイメージがありますが、ビールの場合、濃色ビール(黒ビールやペールエールなど)には硬水の方が向いているという説もあるようです。

「それなら三宅島の水でも美味しいビールが作れる可能性があるんじゃない?」と思ったのが、今回の実験のきっかけです。

三宅島の水は持ってこれませんでしたが、代わりにコントレックスで試してみます。

どんな味の違いが産まれるんでしょうかね?楽しみです(^^)

前回のモルトエクストラクトの残りを冷凍保存しておいたものを、今回も使用します。
BLACK ROCKのペールエール缶です。

これを湯煎してユルユルにしてやります。

それを、弊社の独自技術(注射器)により正確に計量していきます(^^)

所定量の熱湯を注いで溶かした上で、水を注いでシェイク!しっかりと酸素を混ぜます。

やや温度が高めに仕上がりました。酵母を投入するのは、35℃以下に冷めるまで待ちましょう。

とりあえず3種類作って、35℃以下まで冷めるのを待ちます。

左から南アルプス、エビアン、コントレックスです。

酵母は、前回の残りのエールイーストを使用します。

適温になったので酵母を投入!

栓をしたら準備完了です!(仕組みについてはこちらの記事をご覧ください。)

今回は本気で美味しく作りたいので、日光が入らず、温度変化も少ない床下収納で発酵させます。

下図は、この夏の気温(1時間毎)をグラフにしたものです。
青色は東京の外気温。オレンジ色が我が家の床下収納の温度です。
外気温に比べて、床下収納は温度変化が少なく安定しているのが分かりますね。
あの酷暑においても、30℃を超えなかったのは凄い!
しかし、床下収納の最大のデメリットは、発酵の様子を目で見て楽しめないこと…。
せっかく見た目を重視して三角フラスコにしたのに、床下収納ならポリ袋でも変わりませんね…。
美味しいビール作りのためには仕方がないか…。
何はともあれ仕込みは完了したので、あとは1週間程度放置して1次発酵させ、その後に瓶詰めです。
結果が楽しみです(^^)
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Frasco Brewery(フラスコブルワリー)では、三角フラスコを使ったビール作り(フラスコビール)を研究しています。
※フラスコビールについての主な過去記事はこちらからご覧ください↓

※当ブログで「手作りビール」や「フラスコビール」としてご紹介している飲み物は全て、アルコール分1%未満となるように原液の糖分を調整して作っております。また、ビールらしい色や泡を出すためにカラメル色素等を添加しております。 

コメント

  1. モリゾ より:

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    ビール作りいよいよ再開ですね
    とてもたのしみにしていました~~
    色々なブリュワリーを見て楽しんでいるのですが
    早くブリュワリーを作ってくれたら良いなーと
    そうしたら是非訪問したいなーと
    楽しみです
    コントレックスでビール
    どんな味なのか?すごく楽しみですね

  2. しま彦 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >モリゾさん
    いつもありがとうございます!
    独りで空想してるだけだったらとっくに火が消えてる頃ですが、こうして応援いただけるので火が保てています!
    これからも長い目で見守ってやってください!(^^)

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